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小学高学年~中学生のプラークコントロール

こんにちは。歯科衛生士の塩田です。

今回は仕上げ磨きを卒業したお子様の口腔維持のために必要なセルフケアについてお話したいと思います。

AYA世代ってご存知ですか?

AYA世代(Adolescents  and youngadults)と呼ばれる思春期~若年成人世代のことを言います。

この時期は大きく生活リズムも変化してプラークコントロールにも影響が出てきます。

また仕上げ磨きから卒業し、セルフケアへ自立心をスライドする時期でもあります。

歯周病の発症年齢は10代後半と言われています。

しかし早期から予防介入が出来ていれば安定した状態を維持できます。

この世代のブラッシング意識は今後のライフステージの口腔状態に大きく左右するターニングポイント世代と言って過言ではないでしょう。

また、学童期は特有の厚みと粘稠度の高いプラークが形成されやすいです。

その原因因子として考えられるのが歯並びや噛み合わせや嗜好品に変化などがあります。

そこで定期的に染め出し液を使っての週1でも構いませんので、スペシャルケアの日を設けてほしいです。

染め出し液のメリットをお伝えします。

1.磨き残しの見える化

2.ブラッシング技術の向上

3.口腔ケアへのモチベーション向上

4.歯肉炎/歯周炎の予防

5.正確なプラーク除去のサポート

 

10代の生活の変化      ⇒  セルフケアの目標

自分磨きで磨き残しあり       高度なテクニックがなくても自分磨きが出来る

ブラッシング時間が取れない     短時間で除去できるプラークにしたい

                  セルフケアの自立心を芽生えさせたい

習慣性を身に付けられることが、私は一番のメリットだと感じています。

親御さんの視野から離れてしまう時期で同時に矯正時期に重なることを考えるから

本来ならば就学期から行うのがベストだと思います。

 

また近年歯周病についての意識が高まり、マウスウォッシュのような口腔ケア用品が増えてきています。

当院でも推奨している2商品がありますので、ご紹介いたします。

マウスウォッシュの普及が増えたのには理由があります。

成分に明らかな効果があることです。

バイオフィルムって聞いたことがありますか?

プラークが固く膜状になったものがバイオフィルムです。

当院でオススメしているコンクールFやハビットプロには

グルコン酸クロルヘキシジンやCPC(塩化セチルビリジニウム)が含まれております。効果としては、歯周菌や虫歯菌の殺菌効果やプラークの付着抑制効果や長期使用によりプラークを剥がしやすくしてくれます。

また、虫歯菌増殖抑制効果もありますので、染め出しとマウスウォッシュの併用によりお子様の口腔環境の維持力が増して安心していただける環境が整うと思います。

甘いミント味のためお子様にも抵抗なくご使用頂けます。

当医院の歯科衛生士は、患者様のお口の健康サポートに力を注いでいますので、お気軽にご相談くださいませ。