implantインプラント・入れ歯治療

失った歯の機能を
回復します

歯を失う理由はさまざまですが、失った歯の機能を回復するための治療はおもに3つです。
それは、となりの歯を削って支台にして連結した人工歯を装着する「ブリッジ治療」
取り外し可能な「入れ歯治療」
そして人工歯根を埋め込む「インプラント治療」です。
それぞれの治療に特徴がありますので、患者さんが納得した治療法を選ぶことが大切です。

失った歯の機能を回復します

人工歯根を埋め込んで治療します~インプラント治療~

人工歯根を埋め込んで治療します~インプラント治療~

インプラント治療は、失った歯の機能や見た目を補うための治療です。失った歯の部分の顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋め込んで支台にして、その上に、セラミック製などの人工歯を装着したり、特殊な入れ歯を使ったりして歯の機能回復をする治療法です。

ICOI指導医が治療します

「やなぎさわ歯科イオン板橋SCクリニック」では、世界基準のインプラント治療のご提供を心がけます。その実現のため、当院長は、アメリカ・ニュージャージー州を拠点とする口腔インプラント学会、ICOI(国際口腔インプラント学会/International Congress of Oral Implantologists)の認定医・指導医である院長がインプラント治療を監修し、安心・安全かつ精度の高いインプラント治療を提供します。ICOI国際口腔インプラント学会指導医の資格取得のためには、高度な技術と豊富な経験が必要で日本人の取得者は限られています。その資格を取得している院長が当院のインプラント治療を監修します。

インプラント治療のメリット
  • インプラントがしっかり顎の骨に固定するのでグッとしっかり噛める
  • 天然歯のような噛み心地で味覚を助ける
  • セラミック製の人工歯を使うと、天然歯のような見た目なので他人に治療をしていることをほとんど気づかれない
  • ブリッジ治療のようにまわりの歯を削るなどの負担をかけない
  • 部分入れ歯のように残っている歯にバネをかけたりしないので負担をかけない
  • 定期的なメンテナンスをおこなえば長期間使用可能
  • 歯の本数に合わせて治療できる
安心・安全の治療のためにさまざまな設備を活用します
歯科用CT

歯科用CT

顎の骨や神経・血管の位置などを精確に把握するために歯科用CTを活用します。口腔内を立体画像で確認できるので、インプラントを埋め込む顎の状態や、骨の幅や厚みなどを確認でき精密診断ができます。また、インプラントをどの位置にどの角度で埋め込むかなどの治療計画を立てることができ、安心・安全なインプラント手術につなげられます。

サージカルガイド

サージカルガイド

サージカルガイドとはインプラント手術の際に使うマウスピースで、インプラントを埋め込む位置や角度を治療計画通りに再現できる医療器具です。インプラントを埋めるためのドリルのブレを防止します。精確な治療ができ、手術時間や治療期間の短縮につながるのです。

生体情報モニター

生体情報モニター

心電図や心拍数、血圧や体温などのバイタルサインを測定・記録するモニタリング装置です。手術中などに装着し、患者さんの体調に異常が起こった場合、アラーム音などで知らせます。患者さんのちょっとした身体の変化にもすぐに対応できるような体制を整えています。

失った歯の機能回復のための治療です~入れ歯治療~

「入れ歯」は、歴史が古く、もっともポピュラーな歯の機能回復のための取り外し可能な装置です。入れ歯は大きく分けて2種類あります。それは歯を全部失っている場合につくる「総入れ歯」と、歯が一部残っている場合につくる「部分入れ歯」です。また使用する素材や作製方法によって、保険診療の入れ歯と自費診療の入れ歯を選択することができます。

保険診療と自費診療の入れ歯の違い

※表は左右にスクロールして確認することができます。

保険診療の入れ歯 自費診療の入れ歯
素材 レジン(歯科用プラスチック)と金属のバネにかぎられる さまざまな素材の中から選べる
価格 比較的安価 比較的高価
使用感 厚みがあるので違和感がある 使用感にこだわって作製できる
見た目 入れ歯と分かってしまいやすい 天然歯のような見た目につくれる
修理 比較的かんたん 素材によっては修理ができない
入れ歯の種類
金属床義歯

金属床義歯

歯ぐきにあたる部分を金属でつくる入れ歯です。薄くて丈夫なうえに、食べものの温度が伝わりやすいので味覚を助けます。使用する金属は「ゴールド」「チタン」「コバルトクロム」から選択でき、それぞれに特徴があります。

コーヌスクローネデンチャー

コーヌスクローネデンチャー

残っている歯に内冠を装着して、その内冠にぴったりはまる外冠を入れ歯に埋め込んで固定する義歯です。茶筒のふたの原理で入れ歯が安定するので、しっかり噛めます。固定装置が表から見えないため、見た目も自然です。

マグネットデンチャー

マグネットデンチャー

残っている歯根に磁性金属のキャップを装着し、入れ歯には小さな磁石を埋め込んで磁力で固定するのがマグネットデンチャーです。歯ぐきにしっかり固定するのでグッと噛めます。取り外しもかんたんです。

入れ歯のメンテナンス

入れ歯のメンテナンス

歯を毎日ブラッシングするのと同じように、入れ歯も毎日お手入れして清潔に保つことが大切です。飲食のあとは、流水で汚れをすすぎ落としましょう。水だけではきれいにならないときは、入れ歯専用ブラシでやさしく汚れを落としてください。このとき気をつけていただきたいのは、歯をみがく歯ブラシや歯みがき粉を使わないことです。歯みがき粉には研磨剤が入っているのでやわらかい入れ歯に細かい傷をつけてしまい、そこから細菌が繁殖してしまいます。必ず入れ歯専用のブラシと洗浄剤を使ってください。

また就寝前には入れ歯を外し、汚れを落としたら、水に浸けておきましょう。その際に入れ歯洗浄剤を使用することをおすすめします。そして起床後、ふたたび入れ歯を装着する前には、流水で洗浄剤を丁寧に落としてから使用しましょう。