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フッ素による虫歯予防について

今回はフッ素塗布による虫歯予防についてお話させて頂きます。

みなさんはなぜ虫歯が発生するか知っていますか?

虫歯は脱灰と再石灰化が大きく関わっています。

脱灰とは、酸によってエナメル質とよばれる歯の表面からカルシウムやリンが溶けだすこと、再石灰化とは酸によって脱灰してしまったカルシウムやリンを歯に再び取り込むことをいいます。

フッ素を使うことによって脱灰した歯を再石灰化してくれる作用がある他、歯の表面を覆うエナメル質を強化してくれたり虫歯になりやすいミュータンス菌の働きを弱め、酸の生成を抑えてくれたりと虫歯予防に繋がります。その為、日頃からフッ素入りの歯磨き粉の使用と歯科医院での定期的なフッ素塗布がおすすめです。

ご年齢によって歯ブラシにつけるフッ素の量とフッ素濃度は変わってきます。6ヶ月~2歳までは切った爪程度の量で500ppm、3~5歳は5㎜程度で500~1000ppm、6~14歳は1㎝程度で1000ppm、15歳以上の方は1.5~2㎝程度で1000~1500ppmのフッ素が推奨されています。大人の方は、市販で売られている最高フッ素濃度1450ppmが含まれているものをおすすめすることが多いです。歯科医院では、これよりも高濃度のフッ素を塗ることができます。

フッ素は口の中に長く留まるほど効果的です。そのため、フッ素入りの歯磨き粉を使用した後はうがいをしすぎずお口の中にフッ素を残しておくようにしましょう。理想は、ペットボトルキャップ1杯分の水でブクブクうがいをしたあと30分はうがいを控えて頂くとより効果を発揮させることができるといわれています。

フッ素を正しく使用し、虫歯予防に役立てていきましょう!